第9回MDCジョインジョイン

Dブロックの決勝で負けましたね (இஇ)。ただ、したいことはほぼ達成されたんで十分満足です。対戦の詳細は相手のパーティを晒す形になるので避けますが、バンギラスクレセリアが多すぎる感じがしました。あとはハッサムですかね。上記の3体で水技のとおり以外は綺麗にまとまっているので、構築段階で意識しておかなければいけないと感じました。

以下今回使ったパーティのまとめ


ウインディ

努力値 4-252-0-0-0-252 陽気
実数値 166-162-100-X-100-161
技 フレアドライブ インファイト しんそく まもる @いのちのたま

今回の構築の中心。ウインディ=スカーフバークアウトが一般の認識となっているが、ウインディバンギラスカビゴンヒードランに全く打点を持てないポケモンであるため、そこを逆手に取ることにした。物理型であるので、しんそくの威力もなかなか期待できる数値にはなっている。
もともとウインディインファイトかみくだくしんそくを覚えることから攻撃性能は物理型のほうが高く、範囲が悪いわけでもない。かみくだくしんそくを採用した都合上入れなかったが、シャンデラブルンゲルにいいダメージが見込めるので、パーティのS次第では十分に採用可能である。
メタグロスへのダメージが気になるところではあるが、もともと熱風では1発では倒せず、序盤の段階ではそもそもメタグロスが逃げるため、ほかのポケモンで削ってやれば問題ない。
基本形のウインディよりもかなり柔らかいため、後出し性能は高くない。立ち回り方がかなり違うので、採用する人は十分に注意していただきたい。
一応ヨプバンギラスは6割〜7割程度のダメージ。今回のMDCでは3回当たったバンギラスは全てウインディで始末した。


ラティアス

努力値 12-0-12-232-0-252 臆病
実数値 157-X-112-159-150-178 (めざ地個体)
技 りゅうせいぐん サイコショック くさむすび めざめるパワー地面 @こだわりメガネ

常識を逸脱した攻撃範囲を持つポケモンが大好きな模様。ウインディと並べる時点で、インファイトが通るように上手く誘えるポケモンが横に必要であったが、その中でも相性と攻撃性能に優れるラティアスを採用することになった。
ラティアスウインディの並びでは絶望系な相手がそこそこ存在するが、そいつらには集中砲火すれば十分に倒せるようにはなっている。
しかし2体の耐久力はかなり低いので、スカーフのポケモンに上を取られるとそれだけで壊滅しかねないため、事前にロトムででんじはを撒いておくことが望ましい。
詳細は一応晴れパの記事にも書いているため、一部省略。


ロトム

努力値 236-0-4-84-76-108 @穏やか
実数値 155-X-128-136-150-120
技 10まんボルト ハイドロポンプ でんじは トリック @こだわりスカーフ

雨、砂への対応とでんじは撒き役として水ロトムを選択。火力ではなく、でんじはやトリックによる妨害を優先して行う。
特にクレセリアの処理が苦手なパーティなので、初手でトリックを仕掛けることが多い。結果としてアタッカークレセリアは苦手とする。
殴る際はバンギラスメタグロスウインディの圏内に入れるのが仕事だろうか。
素早さはスカーフバンギラス抜きにしたほうが明らかによい。そのうち振りなおす。
S微妙なパーティなので、選出から外れることは殆どない。


キリキザン

努力値 4-252-0-0-0-252 意地っ張り
実数値 141-194-120-X-90-122
技 つじぎり アイアンヘッド ふいうち まもる @きあいのタスキ

ウインディの攻撃はラティやボーマンダに通らず、ラティアスもハバンのみを持っていないため、現段階では相手のドラゴンが非常に重い。岩技の通りもよいため鋼を採用することとなったが、ウインディがいかくを受けてしまうためキリキザンを採用した。
メタグロスではそもそもりゅうせいぐんを打たれてしまうため、相方をドラゴンから助けることができない。また、クレセリアを攻撃する際に、キリキザンなら2発で確実に仕留められるうえに外しもないため、処理を安全に任せられる。一番の違いはVSシャンデラブルンゲルで、ウインディと同時選出をする場合に少しでも打点を持つポケモンが多く必要だった。特にこの2体はカポエラーと組んでいることも多いため、選出段階でかなりの圧力をかけることができる。
きあいのタスキは陽気(スカーフ)バンギラスや読み間違いを防ぐため。特防が情けなさすぎるため、メガネ系のアイテムからの等倍技でも結構危ない。


ローブシン

努力値 244-60-4-0-196-4 慎重
実数値 211-168-116-X-121-66
技 ドレインパンチ いわなだれ マッハパンチ みきり @かくとうジュエル

ウインディラティアスが攻撃的とはいえ不安定要素の塊であること、ドリュウズの相手が非常に厳しいこと、ナットレイの打点がウインディにしかないということで、ローブシンに頑張ってもらうことにした。ウルガモスも全体的に苦手であり、カポエラーでは岩技の採用が難しいことと火力不足が問題であった。また、いかくが2体になってしまうと、相手のキリキザンがどうしようもなくなってしまうため、ローブシンに決定した。
持ち物はオボンのみにしたかったが、モロバレルを優先したため代理でかくとうジュエルにした。もともと耐久に割いて火力が低かったため、結果的には良かったと言える。


モロバレル

努力値 企業秘密 生意気
実数値 企業秘密
技 ギガドレイン きのこのほうし いかりのこな まもる @オボンのみ

トリパ対策と雨対策として採用。クレセリアが蔓延っている現環境では選出がかなり難しいが、トリパ相手に時間を稼ぐためにもどうしても必要であった。雨パに対してラティアスや水ロトムと並べて、いかりのこなで横を守ることで対応していく形になる。グッドスタッフのような神秘軸のパーティには絶望的な相性であるので、かなり限定的な選出になってしまう。
オボンのみを持たせたのは、雨に対して集中砲火を受けても耐えられるようにするため。特にいかりのこなをすると問答無用で2発の攻撃を受けるため、ローブシンよりも優先して持たせることにした。
後ろ向きの画像なのは、使わないでくださいということです^^


はい。以上です( ๑╹◡╹)